自宅には通常使用するPCが2台あって、それぞれRealforce R2を接続している。
どちらも静音モデルだが、一方はアイボリー色US配列テンキーレスの変荷重で、もう一方はブラックUS配列テンキーレス45g(PFU L.E.)である。さらにそれぞれに23U/UBのテンキーを接続してテンキー左側配置で使っている。
2台のRealforceの大きな違いは配色と、押下圧である。以前、R2でないRealforceの時も概ねそういう使い分けで、同じモデルのブラックモデルとアイボリーモデルを2台使っていた。
変荷重モデルも基本的には45gの押下圧キーが多いのだが、PFU L.E.のモデルに比較すると全体的に柔らかい感じがある。アイボリーで色が優しいというイメージ的なものもあるのか、単にそれは感じ方なのだろうと思いつつ、ブラックモデルの側に来るとやや固い感じがあるのである。かといって、45gなので打鍵が苦になるようなことはない。むしろしっかりとした打鍵感があって、これはこれでいいのである。いや、PFUモデルのほうはAPC付きなので、反応位置が微妙に違うせいかも知れないし、配置している場所のPCを使うときの姿勢の違いなどもあるかもしれない。
性能的には概ね似たモデルで、どちらが特別好みという事はないのだが、文章入力をしやすい、おそらく長時間作業をしてもより疲れなさそうなのはアイボリーの変荷重のモデルの方である。文章入力などには変荷重モデルが良いとされているが、ゲームなど荷重の微妙な違いで影響がある場合は等荷重モデルが良いらしい。自分はゲームはしないので分からないが。