Realforceの選択肢

Realforceには様々なモデルが存在する。R2世代機でゲーミングでないWindows用のものだけでも、フルキーボードとテンキーレス、ブラック配色かアイボリー配色か、JIS配列とUS配列、静音、APC、押下圧30g、45g、55g、変荷重とあり、これらの組み合わせから好みのモデルを選ぶことになる。
しかし選択肢が多すぎて、売れ行きの良し悪しもあるのだろう、ラインを維持するためのコストなどもあって最近ではUS配列のAPCや静音モデルなどが製造終了が告知されたりしてきている。それが唯一気に入ったモデルの場合で、まだ購入を躊躇っているなら販売終了前に購入しておくべきと思うが、既に購入して所有していて、予備機として確保するというのは、自分はどうかと思っている。
なぜなら、Realforceは堅牢なので、そう簡単には故障して使えなくなるということがない。少なくとも10年以上、問題なく使える。購入したばかりであれば、今度置き換えで購入するのはおそらく10年くらい先になるので、10年後、その時の最新にした方が良いので、今あえて現行モデルを予備として備えておく必要性はあまり感じないのである。
US配列のテンキーレスに限って言うと、今告知されているように一部モデルが製造終了すると、ノーマル・スタンダードなモデルと、最上級の全部入りモデルしか選択できなくなるわけだが、配色はブラックとアイボリーと選択できるし、ノーマルモデルでも30、55、変荷重と選べるので、基本的にはそのくらいの選択肢でも十分なのではないか。US配列自体が製造されなくなるとか、そういうことになってくるとこれは困ることになる。
要するに、US配列で何らかのRealforceの選択肢があれば未だ良いという風に考えるかというところ