HHKBを使うとき

HHKBを使うのは、最近は専ら他のキーボードと比較する時くらいである。たまに気分で使いたくなる時、打鍵感を確認したくなる時もある。
それでも、キーボード環境をHHKBに切り替えて使い始めてからしばらくすると、やはりRealforceに戻してしまう。打鍵感の堅さというか、改めて考えてみるとそれはストロークの深さかもしれないのだが、それが気になることが多く、バランスがよいRealforceのほうが好みということになっている。
でもこのコンパクトさは、作業をするのに都合が良いことも多い様な気はしている。
Realforceのような標準的な配列と比較しても指の動きがより少なくなるので、全般的には疲れは少なくなるはずなのでもある。ただ、どうしてもやはり打鍵感の堅さのようなものが気になってしまっていて、自分はそういう気がしない。
購入以来HHKBは15年も使い続けているせいで、キーの押下がスムーズにいかなくなっているという、多少の劣化もあるのだろうか。
キーストロークが深いという点は、気にすべき点かもしれない。
沢山のアプリケーションを使う、つまり様々なショートカットを使う場合も向かない場合がある。エディタなどで限られた使い方、ただひたすら文章やテキストを入力するような場合にはHHKBは向いている。