これまで多くの手帳を使ってきたが、サイズの好みは時々変化していて、実は一貫していない。使い始めた頃は、定番のものが良いだろうと思って、一番の売れ筋と思われるスタンダードなものや能率手帳普及版を使ってみていた。
サイズ感は悪くはなかったが、能率手帳普及版は他にはない独特の形状でもあったり、もっと標準的なものはないかと数年して縦長のエクセルサイズのものを標準的に使うようになった。実際にはエクセルではなく、ネクサスバーチカルとネクサスゾーンで、特にネクサスゾーンは10年使った。バーチカルは今でもあるようだが、ゾーンはついに廃盤が迫ってきて、手帳そのものの雰囲気が似ている僅かに縦が小さめの形状のポケットカジュアルに切替え、これは4年ほど使った。
これらのサイズで大きすぎるということはなかったのであるが、能率手帳小型版とも同じサイズのライツの小型版なども試してみて、ちょうどその頃にライツメモ小型版が出たので、数年前にそれにした。この小型版サイズが今は一番都合が良い。ワイシャツのポケットにも収まるサイズである。そこに入れる機会はそんなにないとしても、小さい方が取り回しが良いのは間違いない。書く分量からしても、通常サイズだとやや余して余白が多すぎる状態でもあるので、小型版にびっしり書けば、何だか使いこなせているような気分にもなる。なので、自分にはより小さいもので十分である。
今後はいよいよ、能率手帳ゴールド小型版にする予定である。
普通の能率手帳の小型版は過去に使ったことがあるが、スケジュールの部分の左頁を使うのは、過去には小さすぎるという印象はあったが、使い残した頁に今の書き方でテスト書きをしてみたら、まあその辺は問題なく使える見込み。だいたい、今のライツ小型番でも同じなのである。