人が撮った写真などどうでも良いというのが基本かも知れないが、それでも観てもらおうとするためには、オンラインアルバムの共有機能を活用するのが便利だ。
自分の場合も幾つかのサービスのアカウントを持っていて、必要に応じて活用をしている。
最も使用しているのはCANON iMAGE GATEWAY。Canon製品ユーザ向けのオンラインサービスである。写真の容量は100MBで、フルサイズの写真をそのままアップロードなどしてしまえばすぐに容量いっぱいになってしまうので、リサイズして画質も調整したものにして、多くをアップロードできるようにする。
おおむねの手順はこうだ。
まず、撮影したRAW形式の画像をカメラから取り込み、Digital Photo Professionalで縦横修正のみ行った後、インデックス用にJPEG出力。
次にサードパーティ現像ツールDigital Darkroomlを使い、オンラインアルバムにアップロードする画像を各種調整、トリミング等を行う。このツールではリサイズは出来ないので、最高画質のJPEGで出力。現像データ付加後のRAWは別保存。
最高画質で出力したJPEG画像を再びDPPに読み込み、リサイズしながらオンラインアルバムへのアップロード用ファイルを生成。長辺が800ピクセルになるよう統一し、画質は中程度で、1枚のサイズが100KB前後になるようにしている。
できあがったJPEGは、ZoomBrowser EXから一括でアップロードする。何故か、コメントが文字化けしてしまうので、コメントの機能は使わず、Webブラウザでログインしてアルバムを最終調整する。
あとは、公開設定をしてURLを見せたい人にメールで教える。