MF – マニュアルフォーカス

投稿者: | 2007-07-22

その昔、フィルムカメラの一眼レフを使っていた頃は、AFつまりオートフォーカス機能は無く、全てマニュアルでピント合わせを行っていた。特に絞りを開き気味の被写体深度が浅い状態では、ピンぼけもよくある失敗の一つだった。
コンパクトデジカメを使うようになってからはオートフォーカスにすっかり慣れて、少なくともピンぼけなんてほとんど無縁だと思っていた。

ところが、デジタル一眼では、レンズで切り替えてマニュアルでのフォーカスモードもある。AFでは思いの通りにピントが合わない時などに使う。で、早速やってみたのだが、これが何度やってみても全然合わない。フォーカシングスクリーンを見る視力との関係かも知れない。ダイヤルで調整はしているが、正確には視度補正レンズを使わないと合わないかもしれない。

マニュアルでは無理。AFで意図通りのところに合わなければ、AFフレーム選択駆使かフォーカスロックだなと思っていた。
ところが、つい今しがた遊んでいたら、シャッター半押しのままフォーカスリング回していたら、合焦する箇所でAF枠が光るではないか。
つまり、マニュアルフォーカスのモード状態ではあっても、カメラは合焦をモニターしているようなのだ。これなら、マニュアルも使える。

ただし、うまく行かない場合もあるようだ。あるいは、リングを回すのが早すぎて、合焦関知点から行き過ぎてしまっているのかも知れない。もう少し検証と練習が必要か。

追記
「フォーカスエイド」という機能のようだ。