続・ATOK.Pの期限

投稿者: | 2021-12-04
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前記事の繰り返しになるが、ATOKは再来年以降は一太郎とは別にライセンスを購入しなければ、1日も切れ目なく続かない可能性がある。一太郎付属のライセンスで使っていくなら、正確に1年以内に次の一太郎を購入する必要が出てくるが、発売日に一太郎を買うと、次の発売日が正確に1年後になるかが保証されない。1年以内に購入ができて入手できたとしても、インストールする作業がそれまでにきちんとできるかどうかも怪しく、ATOK Passportの期限が切れて使えない日が何日か生じることも想定される。
それを防ぐためには、ATOK Passportのライセンス期限が切れる前に更新する必要があるのだが、それはつまり、ATOKを一太郎と別買いする必要があるということである。

最新のATOKを毎年使いたいために一太郎も毎年更新していたようなところもあり、ATOKが実質別立てになるのなら、一太郎は毎年は更新しなくても良いのではないかと思うようにもなってくる。そんな心理と動向は発売者側でも想定していると思うので、今後は一太郎とATOKは実質的には切り分けた商品にしたいということかと思う。

一太郎2019に付属していたブリタニカ国際年鑑のようなものが1年のライセンスという形態だったと思うが、これはそんなに日常的に使うような物でもないので、そういうライセンスで1年という期間で問題ないが、ATOKとなると話は別である。
諦めてATOKはPassportライセンスを再来年くらいから別買いにするしかないのかとも考えていたが、この対策の一つとして、ATOKのインストールの時期を少し遅らせてはどうかと思い立った。

つまり、一太郎だけ先にインストールして、ATOKはまだ今のATOKをしばらく使い続け、1週間2週間後になってATOK Passportに切り替える。そうすると、次の一太郎の購入時期が遅れて1年以上になったとしても、そのインストールの差日分だけATOKは使い続けられるというもの。
たとえば、一太郎2022を発売日の2/10にインストールして、ATOKはインストールせずに今のを使い続ける。その後2/20にATOK Passportに切り替える。新しいATOKに無理して切り替えるのは、そのほうが最新のATOKエンジンになるから。
そうすると、ATOK Passportの期限は2023年2月19日になるはずなので、おそらくまたATOKの年間ライセンスが付属しているはずの一太郎2023は2/19までに購入し、それまでにATOKのライセンスも更新するというものである。

ただし、この方法にも懸念はあって、JustMyShopで購入すると自動的に一太郎などはユーザ登録されるので、ATOKもその時点でライセンスがスタートしてしまうと、インストール時期を遅らせても意味が無いことになる。これは、まだATOK Passportの仕組みをよくわからないので、推測の一つである。
もう一つの懸念は、その次の一太郎2023にも同様のATOKライセンスが付属してくるかどうか、また例年通り2/10頃には発売されるかどうか、誰もわからないことである。

いずれにしても面倒になることだけは間違いない。
Google日本語入力は新しいトピックがないが、今でも進化はしているのだろうか……。

追記

一太郎2023が発表になったので。その記事。
https://blog01.aourkbd.net/archives/2926