画素数

投稿者: | 2007-11-03

デジカメで撮影した写真の画質は単純に画素数のみで良し悪しが判断できるわけではないが、それでもどのくらいがどうという端的な目安にはなる。
初めて使用したデジカメは130万画素程度のもの。PCの画面上で小さめの画像として見る分にはまあ我慢ができる程度。その後、DVカメラの静止画で、これも100万画素程度であったが、コンデジよりは格段に綺麗な画像だった。
その後はしばらくブランクがあり、600万画素のカメラを使ったが、これは遥かに綺麗。もうだいたい、普通の写真としてはこれで満足していた画素数であった。さらに700万画素のカメラも使い、今のメインのカメラは1千万画素である。

普通のインクジェットプリンタで印刷できるA4サイズに引き伸ばし(?)をしても何の問題もなく、画素数的にはこれだけあればとりあえず十分であるという気がしている。35mmフィルムの画質に追いついたとも追い抜いたとも言われている。
PC画面上の表示は当然縮小表示しなければ全体が表示されないし、画素が大きくなればなるほどデータ量、ファイルサイズも大きくなるが、保存媒体も大容量化してきているので、大きな問題ではない。

今後、1200万画素、あるいはそれ以上の画素数が主流の時代が来るのかも知れないが、プロ用のカメラを除き、当面は現行程度の画素数が上限で良いのではないか。カメラの性能向上は今後画素数アップではなく、他の所に力を入れて欲しいという気がする。