常用する撮影モード変遷(その3)

投稿者: | 2008-09-20

デジタルカメラは、色々な意味で衝撃的なものであった。撮ったその場で撮影結果が確認できたり、不要なコマはその場で削除したりもできる。DPEに出さなくても写真ができるし、パソコンに取り込んで自由に加工もできる。
ブームになって自分も再び写真を撮る事に興味を持ち、デジカメを使うようになった。

合焦と露出の機構は進化していて、オートフォーカス、自動露出が当たり前になっていた。むしろ、当時のデジカメでは、マニュアルでそういう部分を設定するモードが無い。
当時もまだ、自動でできるならそれに越した事はないと思っていたので、不都合は全く感じなかった。

思えばこれは、フルオートのモードだ。何も考えなくてもだいたい失敗しない写真が撮れる。便利だと思ってしばらく使っていると、まずストロボは発光させたくないとか、そういう設定を個別にする必要を感じてくる。
そもそも機会好きの自分でもあり、ISOの設定を個別にしたいとか、そういう事にたいしても段々欲が出てくる。
何台かデジカメを使い、フルオートのモードでは、だいたいそういう部分の設定まで自動化されているのが普通で、それを設定する為には、「P」というモードでなければならない事を知る。