「英語キーボードとATOK操作」から続くが、キーボードのHHKB Pro2は、英語キーボードであるから変換など漢字刻印の機能キーが無いのに加え、独立したカーソルキーもファンクションキーもない。カーソルキーが必要になる操作は、別に割り当てられているショートカットキー代用でもだいたい困らない。
ファンクションキーも基本的にはさほど困らないが、ATOKの変換操作では、辞書セット変換というのがあって、これがファンクションキーに割り当てられていて、たまに使う。たまに使うくらいだから、HHKBの[Fn]キーとの組み合わせで使っても問題はないが、どうせならホームポジションからあまり手を移動させずに実現できるのも良い。
そこで、単純に[Ctrl]+[1][2][3][4][5]…に割り当てる。意外に、このキーの組み合わせはあまり使われていない。秀丸ではこれにマクロが割り当てられているが、変換操作の為のキーなので文字入力中しか使わないから、重複していても問題ない。
他のアプリケーションでも、多分文字入力中にこれらショートカットキーを使うという事は無さそうだから、これで割り当ててみると便利。[Ctrl]+[1]は、スペースキーで変換操作ができるので割り当てる必要はないかもしれない。