WZには当初から強力な印刷機能があった。WZは独自にメールクライアントソフトも持っていた。
秀丸には当初このようなサポートツールはなかったが、別のアプリケーションという形で、印刷機能に関しては秀丸パブリッシャー、メールクライアントとしては秀丸メール(旧:鶴亀メール)がある。
前エントリーでの各種機能もそうであるが、何となく、その辺もWZが先行して実現し、開拓してきた感のある文系エディタの分野へ大御所の秀丸が参入してきたという感じだろうか。
概して、WZはかなり独自性が強い仕様であるが、秀丸はWindowsネイティブという部分があり、馴染みやすさではおそらく勝っている気がする。