ノートPCのキーボード選び

投稿者: | 2009-01-10

デスクトップPCならば、好みで色々外付けキーボードを選ぶことができるが、ノートPCの本体キーボードの場合はそうは行かない。購入時に選んだら、その後交換することは基本的にはできない。
従って、後に外付けでキーボードを使うという選択をしない限りは、購入時の選択が重要になってくる。

そうとは言っても、たいてい、ノートPCを選ぶ場合はキーボード最優先で選ぶという事は多分無いので、結局好みで無いキーボードの使用を強いられたりすることになる。
最近のPCは、ネットで自分の好みの仕様にカスタマイズしたものを購入するという買い方も一般的になってきたが、この選択肢の中には、日本語配列か英語配列かという事を選べるようになっている場合もある。ローマ字入力派の人にとってはかな表記も不要であるため、かな表記無しの日本語配列キーボードを選べるようになっているものや、色を選べる場合もある。

しかしやはり、選択の範囲はせいぜいその程度で、予め用意されている数タイプ以外は、キータッチの良いものを選んだり、キーの大きさで選択したりというようなことはできない。
そうであるならば、最低限はその範囲で選んでおいて、あと定位置で使用するときには好みの外付けキーボードで使用するという事を基本にしたら良いのではないかと思う。

ノートPCのコンパクトさという特徴は外付けキーボードを使うことによって失われるが、それでも良い快適な打鍵を得るためなら、そういうふうにするしかない。
自分の場合も、自宅など定位置で使用するときは外付けのキーボードを使い、モバイルで使用したり、たまに場所・気分を変えて使ったりするとき、本当に省スペースで操作したいときやUSBポートが塞がる時などは本体キーボード、という風に使い分けたりしている。