Mozilla Firefoxのブックマークは、2.xまではbookmarks.htmlというファイルで管理されていたのだが、3.xでは違う形式に変更されている。調べたらデータベースファイルのようなものになっているらしい。
Profileディレクトリのplaces.sqliteがそれのようだ。
自分は2台のPCのブックマークを同期するのに、Import、Exportという機能よりも、手っ取り早くこのDBファイルをそのまま上書きコピーすることによって行っていた。
最近はこのファイルのサイズは11MB程度であったのだが、しかし先ほどコピー元の側のPCのこのplaces.sqliteが80MB近くものサイズに肥大化していて、これはどうしたものかと調べてみた。
どうもこのファイルは、ブックマークだけではなく履歴なども保存しているデータベースであるとの事。肥大化したときにはデータベースのメンテナンスツールのようなものを使って最適化することができるらしい。
しかし自分の場合、履歴はさほど重要ではなく、単にブックマークが保存されていればソレで良い。実際、faviconデータもあまり重要ではない。
ブックマークのExport機能で、HTML形式で保存すればfaviconも含み、json形式だとfaviconは含まずにバックアップができるとの事。一応バックアップを取ってから、places.sqliteを削除してみたら、再作成されてサイズも縮小、400KB弱になってしまった。
faviconのデータはクリアされているが、基本的に問題はない。
一応、バックアップを取ったjsonファイルからも上書きで戻し、無事サイズの強制最適化? のような結果を得ることができた模様。
急激な肥大化の原因は不明だが、Adobe Readerのダウンロードで変なExtensionがインストールされたので、それかも知れないな、と思いつつ。
(追記)
やはりplaces.sqliteを削除すると完全に復元はしないかも。