キーボードは自分の手に馴染んだものを常に使うということが実現できれば良い。
お気に入りの万年筆であれば、それを持ち歩いてあらゆる場面で使うということは比較的しやすいと思うが、キーボードの場合、それが実現できるのは自宅のパソコンだけであって、実際にはそういうわけにはいかないだろう。鞄にキーボードを入れて持ち歩いて、会社などに自分のキーボードを持ち込んでそれを勝手に接続して使うというわけには、たいていの場合はいかない。どんなに使いづらくても、それぞれに付属しているキーボードを使わなければならないのが普通である。
キーボード自体も、持ち歩くには大きすぎる。
HHKBのサイズならまだしも、フルキーボードのサイズのものを毎日持ち歩くのは大変だ。