エディタがやはり自分に合った一番の文章執筆ツールとなる為には、自由度の高いキーカスタマイズが必須である。
自分はそもそもWindowsではWZ EDITORを長く使ってきたタイプで、そういう部分辺りにも由来するキー操作を現在メインで使う秀丸エディタに割り当てたりしている。
Windwosの標準のキー定義に由来する物やデフォルトでそう割り当てられている物も含め、だいたい、次のようなものである。
ファイル系
- Ctrl+L = 2ストロークキーメニュー
- O|開く…
- S|上書き保存
- Ctrl+N = 新規作成
- Ctrl+O = 開く…
- Ctrl+T = 新規作成
- Ctrl+Tab = 次のウィンドウへ切り替え
- Ctrl+P = 印刷…
- Ctrl+W = 終了
ファイル系はだいたい、Windowsの標準である部分が多いが、タブブラウザ由来の、タブ（別のウインドウ）切り替えや新規タブ、タブの修了＝ファイルクローズを割り当てたりしている。2ストロークキーで上書き保存を割り当てているのは、次のカーソル移動系の操作と重複するためである。
以下も含め、2ストロークキーの1打目のキーは、確かVZエディタライク。
カーソル移動系
- Ctrl+A = 単語左
- Ctrl+F = 単語右
- Ctrl+D = カーソル右
- Ctrl+S = カーソル左
- Ctrl+E = カーソル上
- Ctrl+X = カーソル下
- Ctrl+G = 削除
- Ctrl+H = バックスペース
カーソル移動系はいわゆるダイヤモンドカーソルを割り当ててみている。このおかげで、Windows標準のキー定義と被る部分については、2ストロークキー操作などへ変更している。
編集系
- Ctrl+Q = 2ストロークキーメニュー
- F|検索…
- R|置換…
- G|grepの実行…
- Ctrl+K = 2ストロークキーメニュー
- A|すべてを選択
- C|コピー
- X|切り抜き
- Ctrl+V = 貼り付け
- Ctrl+C = コピー
- Ctrl+Z = やり直し
無論、秀丸のデフォルトなどでタグジャンプやその他多くのキーが割り当てられているものの、よく使うのはこれくらいだろうか。