古いアンプKENWOOD KA-747

投稿者: | 2011-04-28

1986年頃に入手した、当時のKENWOOD、HDシリーズのコンポのプリメインアンプ。KA-747。

当初数年それなりに使い、その後転居転勤などで使ったり使わなかったり。箱にしまい込んで10年以上放っておいたものを同じシリーズのスピーカー、LS-550と共に倉庫の奥から引っ張り出してきた。
ふと思い立って、液晶テレビやBDレコーダ、ミニコンポの外部スピーカシステムとして使うためである。

少々ホコリは被っていたが、綺麗にしてやって、錆びかかっていた接点もクリーナで清掃。スピーカと繋ぎ、音源と繋いでみたが、何と音が出ない。ボリウム最大でも片方から微量の音声しか聞こえない。

スイッチ類の位置をあれこれ変えても同じ。やはりもうダメなのだろうか、どうしたものだろうかと思ってよく考えてみたら、背面のアダプター部(プリ部とメイン部の接続口?)がショートされていないと音が出ない事を思い出した。
かつてはグライコを接続していたので、ショートピンを外し別に保管してあったのも思い出したが、すぐには見つからない。
仕方が無いので、短いオーディオケーブルでOUTとINを短絡させたら無事に鳴動。25年も前の製品でも、こういうものはそれなりに長持ちするんだなあ、と。
スピーカは特に何も問題なし。多少のホコリはあったw

その後、倉庫の奥の小物箱からショートピンを発見。こんな無くしやすそうな物、パーツとして売っていても良さそうな物なのだが……。