日本語入力の方法を見直す

投稿者: | 2012-01-28

ATOKでの日本語入力歴は多分15年以上。すっかり慣れきって無意識に行っている操作であるが、見直してみると無駄な打鍵が多いことに気付く。

日本語入力と変換は、一文節毎ではなく、複数の文節を一気に変換する事が多い。変換には[Space]キーを用いる。句点と読点を入力した時に変換する「句読点変換」の機能も使うようにしているのだが、それらを打鍵する前に確定してしまって、あらためて句読点を打鍵して変換する事のほうが多く、実際句読点変換は使わなくても良いのではないかと思う。多分これは、句読点の前で一旦考え込み、そこでやはりここには読点を打つべきと思ってから入力したりそのまま続けたりという判断を行っているからなのだろうと思う。それでも句点に関しては、打つ場所が決まっているので、なるべく句読点変換を使うようにしたいと思う。

確定は、変換が正しければ一気に[Enter]キーで確定させてしまうことが多い。[Ctrl]+[M]はあまり使わない。
それ以外は、[Ctrl]+[N]で前の文節から一つずつ順に確定させる機能を使う。前の文節から順に行うので、未確定状態での文節移動のキー操作はあまり使わないかも知れない。

未確定入力中の修正機能としては、普通に[Backspace]キーや[←][→]で修正箇所に戻ることができるのだが、かな状態ではミスに気付きにくいことが多いため、これもあまり使わない。

変換中に関しては、文節区切り直しをよく使う。これも[←][→]で可能だが、[Ctrl]+[K][L]を使うようにしている。[Shift]+[←][→]での前後文節移動は、前述の通り前の文節から順に確定させていくので、あえて移動してという機能は使うことがほとんど無い。[Ctrl]+[←][→]で先頭末尾文節への移動に関しても同様。[Backspace]で入力中状態への戻しは無意識に行っているかも知れない。

確定後は、確定アンドゥをよく使う。確定直後にミスに気付き、その操作で変換中状態へ戻し、再び前の文節から順に修正・確定させていく。確定後の再変換は実際はあまり使わない。再変換する時は、一旦削除してもう一度かな入力の変換操作を行うからである。