ThinPad雑感

14インチ程度の画面のノートPCを使っている。本体の大きさがちょうど良い。
それでも写真の処理をしたり動画を見たりするのには大きな画面の方が良いので別のモニターを使うし、キーボードもリアフォを使いたいなど周辺機器も色々あるので、それをPCに接続して、要はデスクトップ機のようにして普段は使っている。ノートPC本体のみで持ち歩いて別の場所で使うというようなことはほとんどないので、それなら最初からデスクトップでも良いような気もするのだが、数年おきに買い換えた際に元のをどうするのかとか、取り扱い時の大きさや場所、ファン音や消費電力などを考えると、自分はまだ当面はノートPC中心が良いと思っている。
しばらくVAIOを何台か使ったが、Sonyから離れたことでモデルや製品群が変わり、ポートリプリケータ（ドックのこと）が無くなったことなどがきっかけで、以後はThinkPadを選ぶようになった。
ThinPadは、昔からノートPCのオプションとしてあるドックをまだきちんと製品として出している。これを使うと、自分のように周辺機器をあれこれ接続する場合には作業がとにかく楽に済むのである。
ThinkPadは、購入時にBTOができるので、そういう点でも自分に合っている。英語キーボードも選べるし、OSをProにしたり、CPUやメモリ、ディスクの容量を選べたりする。
全体的にはパワーユーザ向けのものであって、少しPCに関する知識があったほうが使いこなしやすい。市販品でありながら、一部で自作PCにも近いような扱いができるノートPCは他にあまりないように感じ、そういう点でも良いと思っている。メーカー自体は中国であるが、国内生産品も選ぶことは出来る。