パソコンを使い始めて以来、自宅で文章書きに使うテキストエディタは約10年くらいWZ EDITORを使っていた。秀丸も時々併用していたと思うが、その後8~9年間は今度は秀丸を主に使い、更にその後はまたWZに戻っている。
最新のWindowsにきちんと対応した版が中々出ないので秀丸に乗り換え、更に販売会社と販売形態が変わったのもあってWZは一時期使わなくなっていたが、文章書きの機能も更に多く備えて安定してきた数年前から再びWZである。
こういうブログの原稿など、文章を書くためにはどちらも適したエディタである。いずれも25年かそれ以上の歴史を持つ老舗のエディタであり、縦書き機能を備えるなど、和文の文章、原稿書き用の機能を多く備えていて動作も快適、カスタマイズ性も高い。
秀丸も使っている。ファイラー「あふ」からは、「E」キーで関連付けのWZを、Enterキーで指定エディタの秀丸を起動してファイルを開くことができるようにしてある。
ワープロソフトと違い、テキストエディタで編集するのはテキストファイルであるので、どのエディタを使っても結果としては同じである。たいていWZを使って書くことがほとんどであるが、たまに秀丸を使って書くと、感覚がいつもとは少しだけ違った雰囲気の文章にしてくれるような気もしている。ただし、できあがった文章を見てこれは秀丸で書いた、これはWZで書いたなどわかるはずがない。
双方の操作性や画面の表示、配色などをだいたい同じにしてあるので、たまに別のを使ってみたいという気分での使い分けのみである。心持ち、秀丸のほうが快適な動作であるようにも感じるがWZが遅いということではない。