WZの罫線マクロ

アプリケーションのReadmeや電子メールの文章、メルマガなどは誰もが読めるようアプリケーションに依存しないようにテキストファイルになっている。
テキストファイルは基本的に装飾はできないので、文字や記号で工夫して見出しなどを目立たせるようにしたりしている。ワープロ専用機時代のワープロ文書なども、今のワープロほど装飾の幅は広くなかったので、テキスト装飾はよく行われていた。
その中の種類の一つが文字罫線を使うことで、これを使って、我々日本人の大好きな罫線枠を作ったりする。ワープロ専用機では、機能キーと矢印キーの組み合わせなどで簡単に様々な形の罫線を書くことが出来た。今のテキストエディタでもそういう機能を最初から備えている物もあるとは思うが、多分少ない。マクロで実現している物はある。
WZ EDITORが10.0.13になって、Ver.4かその頃の過去に作られたそういう罫線マクロに対応したとのこと。導入してみると、Ctrlと矢印キーの組み合わせでテキスト内に自由に罫線が引けるようになる。これは便利だ。──────このように。
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設定しておけば罫線の太さも変更することができる。
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WZ EDITORは Versionが変わる度にマクロの仕様も変わってしまって、過去のマクロ資産が使えなくなってしまう。今回はそのうちの一つに対応したとのことであるが、なぜこれが選ばれたのか。他にも優れたWZマクロは多くある。WZの会社が開発した公式なマクロというのでもなさそうだが、今後順次、こういう著名かつ出来の良いものをWZ 10の仕様に対応させていくつもりだとするなら歓迎である。少なくとも自分のように長年WZを使っていてもマクロを操るには厳しいというユーザも多い。