牛乳石鹼には、赤箱と青箱がある。
東日本では青箱のほうが売れていて、西日本では赤箱のほうだという。ドラッグストアなどでは、いずれか一方しか置いていない場合もある。ホームセンターなど大きな所では、だいたい両方売られている。
赤箱と青箱では幾つかの違いがあるが、どちらも製法や包含物に拘った高品質な石鹼である。それでも、価格は一般の石鹼の価格であって、特別高価なものではない。消費者物価指数の標準品目にも選ばれているようだ。
使ってみた感じとしては、確かにしっとりとさっぱりという感じがある。匂いはローズ調の赤箱のほうが強く、ジャスミン調の青箱のほうが弱い。
普通サイズもバスサイズもそれぞれ少しずつ容量も違い、青箱のほうが形もやや角張っていたりする。
石鹼などこれまで自宅に普通にあるもの、もらいもので大量に在庫があるもので新たに購入することなどほとんど考えたことがなかったものであるが、何がきっかけだったか最近思い立って赤箱青箱を集め、今後ボディソープやハンドソープに変えてしばらくはこれを使っていこうとしているところである。