ノートンのセキュアVPN

ノートン360プレミアムにアップグレードしたので、セキュアVPNが使えるようになった。
セキュアVPNとはノートンのVPNサービスで、マイノートンから簡単に切替ができる。切り替えると、VPNを使ってノートン側のサーバに接続された別のネットワークに切り替えられ、PC側のIPアドレスも外部サイトにアクセスするグローバルIPもノートン側のものになるようだ。
仕組みを経由するので、速度は少し低下するが、基本的には実用上問題ない程度である。通常は日本のVPNサーバになるが、海外のサーバを選ぶことも出来るので、そうなると性能低下が顕著になる場合もあるのかも知れない。
フリーWi-Fiなどを使うときに有用とのことで、自宅PCではただ遅くなるだけであまり意味はないのかも知れないが、切り替えてみると特に問題なく動作しそうだった。
ところが、Windows 10の環境では、切り替えてしばらくするとVPN接続が切断されてしまうようなこともあった。通常こういう場合は元のネットワークに切り替わるはずなのだが、元のネットワークに戻ってもインターネット接続は切断されたままで、再起動するまで戻らないという現象が数回発生した。
特にそういう類似の状態は報告されていないし、後で同じ事をやっても接続は維持されるようになったので、そういうこともある程度のことなのかもしれない。思えばこのPCではスリープ復帰時など何かのタイミングで稀にNICが認識されずにネットワークに接続されないということもある。おそらく、今回のもIPアドレスの切替がうまくいっていないか、Windowsのファイアウォールなどに阻まれたか、というところだろう。
Nortonの履歴には特に問題が生じているような報告はない。
なお、VPNなど接続できないサイトもあるようである。