Web閲覧が中心の使い方をしていると、つまりは打鍵してこういう文章を書く機会が少なくなっているので、とにかく打鍵のスピードや正確なタイピングの効率が落ちてしまう。要は、ミスタイプばかり頻発してスムーズに文字入力をすることが出来なくなってしまっている。
だいたい毎日PCは起動するし、それでも仕事では毎日それなりに文章を書いたりもしているはずなのに、自宅PCを使わないとこういう風にエディタで文章を書くのが何だか苦手になった人かのようにミスタイプをしてしまう。
タイピングして文字入力をするのが、もう一台のRealforceの、変荷重のほうが多いからなのかも知れないが、この全45gの押下圧のキーボードのほうが何だかきちんとタイプが出来ないようにも感じてしまっている。
いや、それでもスマホがメインだという普通の人よりは長文を書いているし、それよりは速く入力は出来ているはずなのであるが、どうももどかしさがある。何だか満足できないミスタイプの感触なのである。
自分の入力方式はオリジナルなので、ローマ字入力で練習することも出来ない。こうやって駄文をどんどん入力して再び感覚を取り戻すことしかその方法はない。
PCの使い方には時期による偏りがある。
あるときは連日Web閲覧が中心だったり、あるときは文字入力ばかりに時間を費やすと言うこともある。またあるときは特定のソフトを使ってあれこれ機能を試してということもあるし、そういうときには別のものが疎かになるので、そういう使い方を一部忘れてしまうのである。
手が温まっているなどの状況で、打鍵がしやすい場合というのも当然あると思われる。姿勢もある。普段は音楽を聴きながらの作業などはしないのだが、たまにJazzなどを流しながら作業をすると効率が良くなるかも知れないとも思うし、それはこうしてしばらく打鍵をしてきてようやく手が慣れてきたのかもしれないとも思う。
普通のローマ字がどうかというのもあるが、自分の打鍵方法もしばらく打鍵をしないうちに忘れてしまうようなこともあるのではないか。年齢を重ねていくうちに、打鍵効率というか打鍵速度が落ちるのは仕方がないとして、あるいはミスタイプが増えるのも仕方がないとして、次の入力定型は普通指が覚えているものなのであるが、それが衰えて上手に高速に打鍵できなくなってくるということはあるのかもしれない。
実際、若いときと比べて打鍵の速度は落ちて、ミスタイプ率が上がってきている様に感じるのである。
毎日、仕事だと思って少しずつでもやっていなければ、そういう能力は落ちていくのだろう。