SanDiskのUSBメモリをルータに取り付け、簡易NASとして使っているが、このところその読み書きの速度が明らかに低下してきた。フラッシュドライブなんてこんなものかとも思ってしばらく我慢していたが、他にもストックしているUSBメモリは色々あるので、それとの違いはどのようなものかと試してみた。
結果、数値的な記録はないが同じ条件で比較してみると寝かせてあるUSBメモリのほうが圧倒的に高速だった。簡易NASは使用頻度は特別高くはないという気はするが、だいたい毎日読み書きをするし、使い始めてから2年は経過してきたので、書き換え回数もそれなりにあるはずで、やはりもうそろそろ寿命が近いのだろうかと考え、そのストックのUSBメモリに暫定的に変更した。元のがUSB2.0対応のもので、暫定のほうがUSB3.0対応という差もあるのだろうか。ルータのポートはUSB2.0にしか対応していないはずなので、そこでの違いということは無いはずと思っているが。
USBメモリも万能ではなく、そんな有名ブランドのものでもやはり性能が落ちてくる時はあるんだなと思った。