シャーペン2B化計画

投稿者: | 2017-09-04

鉛筆の芯の硬度は2Bが良いと思い始めてから,使う鉛筆,買い集める鉛筆は基本的に2Bばかりになっている。実際,削ってしまった他の硬度のものもあって,それしか使わないというわけではないが,基本は2Bである。かつては,柔らかくて折れやすいと思って使わなかったが,今になってみると黒くはっきりと書けるのが良い。折れやすいということもない。
シャープペンシルに関しては,最初から入っている芯のHBのまま使っていた。メーカーが標準的な芯として用意してくれているものであり,使わないのは勿体ないと思っていた。使い切ったら,好みの替え芯を入れれば良いのである。
ところが,2Bに慣れてしまうと,HB芯は色が薄くてどうも好みに合わない。万年筆やボールペン,鉛筆も,シャープペンシルも何本もあるので使用頻度からすると初期芯を使い切るのはいつになるのか。それまで我慢して初期芯2,3本のHBを使い続けなければならないのか。
三菱ナノダイヤの2B芯が未開封状態であったので,持っている全てのシャープペンシル芯を一気に同じものに入れ替えてみることにした。初期芯は,空いているケースがあればそこにでも保管しておこうとも思ったが,そういうケースがない。他のHB芯の製品ケースに混ぜ込むことも不可能ではないが,様々な芯が混じることになり,好ましくない。持っていても再び使うことはなさそうなので,処分することにした。芯の価格は,1本5円程度だ。
初期芯の取り出しは,針で突いてタンク側に芯を戻し,尻軸側から取り出す。多機能ペンのシャープの場合は,先の方から取り出す。ところが,今はほとんどのシャープペンシルに,尻軸の字消しに何故か針が付いていない。以前は当たり前のように付属していたものだが,今は詰まりが少ないせいなのか危険だからなのか,それが付いていないようなのである。唯一,STAEDTLERの925には付いていたので,それを使うことにした。
自宅のシャープペンシルを全て寄せ集め,1~3本の初期芯を取りだしては2B芯を1~2本ずつ入れていく。0.5mmのものばかり十数本で2,30分の作業で,全て同じ種類の芯に入れ替えることができた。
2B芯は,予想通り黒くはっきりと発色し,滑らかで書きやすい。同じ芯を入れたので,他の差はシャープペンシルの個体差ということで比較できるようにもなった。筆圧が高くないので,少し重め,軸も太めのシャープペンシルが使いやすく感じるが,これでもう少し,鉛筆系筆記具におけるシャープペンシルの使用比率が高まりそうなのである。