細字か太字か

投稿者: | 2017-11-26

細字や太字など、筆記具の字幅を気にするようになったのはいつの頃からだったか。小学生の頃は、シャープペンシルは0.5mm以外の字幅があるのを知らなかったし、ボールペンにもそういう字幅の差があることも知らなかった。
中学生くらいでは、周りはより細字で細かく書ける筆記具を好み、シャープペンシルでは0.3mmが流行ったこともあったし、その後も女子などはとにかく細く細かく書ける筆記具を集めていた。
自分も流れに影響を受けて細字筆記具を使ったりしたこともあったが、結局は一般的な字幅が良いと思って元に戻っている。例えばシャープペンシルは普通に字を書く目的なら0.5mmでちょうど良い。
ボールペンも基本的には細字程度が好みだが、0.5mmはシャープペンシルよりなお細い気がして、0.7mmくらいが良い。国内メーカーのボールペンはそういう風にミリ幅で示すことが多いようだが、舶来ブランドはFMBの記号、細字中字太字などで示すことが多いのかもしれない。そういう場合の好みはFである。
好んで細字クラスを使っているので、太字のボールペンが多分手元に無い。使ったことがないというわけでもないのだが、すぐに書き比べることが出来ない。
万年筆の場合はより事情は複雑で、字幅の基準はブランド毎なのだが、これも基本的には細字クラスが好みだ。
万年筆は、通の間では中字や太字が好まれるという。強弱を付けやすかったり万年筆の特徴がよく現れるからなのだろうが、自分としては中字・太字では書きづらい領域にその大きさの文字で書くので、やはり細字が使いやすい。極細までは細くなくていい。
好みの問題もあるが、基本的には用途で使い分けるべきであって、ノートや手帳などには細字、手紙などの文字には中字、原稿用紙や署名などには太字とするなど何本か揃えてあると良いが、なかなかそういう訳にもいかないので、間を取って中字とするのが一番多いのかもしれない。