WZ EDITORは、1.0の時代に始まり、2、4、5、8、9と使ってきた。今は10のプレビュー版で、もうすぐ正式版になろうかというところである。
パッケージで購入したのは1、2、4、8で、他はダウンロード版である。
文章書きにはワープロよりエディタのほうが高速で編集機能が優れているということを、パソコンを使い始めた当初、使い始める前から聞いて知っていた。
使い始めた当初はメモ帳を起動してみてまだエディタというものの実際がわからなかったが、秀丸や他のオンラインソフトの各種の高機能なエディタを試しているうちにその有用性がわかり、市販ソフトでのエディタなら同等以上のものがあるだろうと手にしたのがWZであった。
2では縦書きに対応し、4ではWZ MAILなどが装備され、5に至る頃までには文章書きのみではなく、当時のWebサイト作成やMovable Typeのテンプレート編集なども含めてすっかりWZの虜になっていたような感じである。
だがその後、しばらく新しい版が出ない期間が続き、ビレッジセンターからWZの経営権の譲渡などもあって今後どうなるのかわからないという時期で、余り見かけなくもなってきていたので、その頃からしばらくは秀丸を使うようになっていた。
秀丸も縦書きに対応して、WZ同様に高機能である。HTMLの編集はWZのような訳にはいかなかったが、基本的には乗り換えもスムーズでしばらくはそれをメインに使う時期が数年あった。
更にその後、家電量販店の売り場でWZ 8を見つけて購入し、そこからまたWZへ戻ったような形である。
独自の仕様である部分は多く、Windowsとは相容れないような所もあるが、それはそれでまた慣れると使いやすいという所は以前のWZとも同じであり、再び今は好んで使っているのである。