続・Vista本

投稿者: | 2007-03-20

Windows Vistaの解説書の類が、だいぶ出回ってきた。新OSの導入時に1冊以上この種の解説書(機能を全般的に紹介していて、ある程度の厚みがある書籍)を購入する自分として、現時点でどれが良さそうかという雑感。

今回の比較対象は以下の3冊。

まず、できるシリーズは、とにかく厚い。この3冊の中では最大級。なんと928ページ。ほぼ全機能に亘って、カラー図入り解説でわかりやすいが、とにかく重い。

完全制覇は、見てのとおり表紙が派手だ。カラー図入りなのはできる大事典と同じで768ページ。裏技的なこともだいぶ網羅されているし、図も大きめで見やすい。

全機能バイブルは、2色刷で624ページ。技評社本らしく、解説文が多い。

結果、この3冊の中では、完全制覇を選択した。

できるシリーズは、とにかく特大過ぎる気がしたのと、Business / Home P / Home Bのエディションを対象にしているため、Ultimateユーザとしては何となく選択しづらかった事による。全機能Bibleは、全機能と言いつつ、メディアセンターなどマルチメディア関連の機能の解説がほとんど無いような感じであるし、解説文が多く、2色刷という事で、時々何気なく開いてみるのに少々寂しい気がした。さらに、技評社本としては既に「Windows Vista 設定・カスタマイズ 完全攻略」を入手しているので、今回の選択肢からは除いたのである。

今後は、1色刷であっても、内容が濃いマニュアル的な解説書(公式マニュアルのようなもの等)がリリースされると、また購入を検討するかも知れない。