HTML教本

投稿者: | 2019-11-10

HTMLを扱えるという人は少なくないと思うが、その習得方法は様々である。人から教わったり、教わったことはないが、既存のコーディングを見ながら適当に覚えたという場合もあるだろうし、Webサイトなどで情報を得て習得したという人も居ると思う。
自分も思い出してみると、基本的には書籍を使って覚えたほうである。それでもわからないことや補足的にWebサイトからの情報で覚えた。
自分が覚えた頃は、とにかく文法なんてどうでも良いのでそれなりにHTMLを書けばブラウザが解釈してくれるというような、今から考えると幾分いい加減なものが多かったように思う。CSSのことをきちんと扱っているものも少なかった。
だが今はきちんとコーディングの基本を学べる書籍が何種類もあって、それが充実しているように感じる。テキストの内容を順を追って習得していけば、HTML5とCSS3でちゃんとサイトが作れるようになるものである。
どういう習得の仕方が良いのかは人によって、あるいは目的によっても違うと思うが、基礎からきちんとやりたいという場合はそういうテキストを使って覚えるのが良いように思う。これは、自分はわからないが他の言語のプログラミングなどでも同じなのかも知れない。
HTMLとCSSの場合は、そういうちゃんとした教本がどれか1冊と、あとはHTML/CSSのリファレンス本があればそれで概ね十分である。
無論、そういう教本ではHTMLのコーディングはテキストエディタを使うように導いているわけだが、秀丸なりWZなりといった老舗エディタではなく、今はAtomなどの新しいエディタで、コーディングに便利なものが取り上げられることが多いようなのである。