静電容量無接点方式はもう10年15年と使っているが、最初に購入したのはHHKBのほうである。HHKBでその方式を知り、同時に初めてのUS配列でもあって、後に標準スタイルのキーボードならどうなのかと購入したのがRealforceであった。
キータッチは、同じ静電容量無接点なので同じだろうと思い、どちらも押下圧は公称45gなのであるが、かなり違って感じている。HHKBはしっかりとした打鍵感。おそらくタクタイルの部分の押下の感じがやや硬めであり、Realfroceはその部分が柔らかくスッと押し込める感じで柔らかい。
打鍵感としてはどちらも良いが、使いやすく感じたのはRealforceのほうであった。以来、FILCOなども併用しながら、そのうちに全てRealforceがメインになった。
昨年、RealforceのPFU L.E.も購入して乗り換えたが、これもHHKBのような感じもありつつやはりそこはRealforceで、HHKBよりずっと柔らかい感じがして一番打鍵感は気に入っているのである。