「配列という呼称」
これまでずっとAOUR配列と称してきたが、用語の見直しを機に、「AOUR入力」あるいは「AOUR」という名称に改めていくことにした。改めるのは呼び名だけで、方式そのものの内容は変えないので、これまで通りAOUR配列と呼んでもらっても差し支えは無い。
理由は前の記事の通りで、「配列」というとキーそのものの並びを指すと思うからである。Dvorak配列をATOKカスタマイズができるよう一部を入れ替えた配列を考え、その配列上で各音各音節、拡張入力の打鍵順を定義したもので、一つの入力方式でしかない。
ローマ字配列ではなくローマ字入力というように、AOURも配列というより入力方式であるとしたほうが自分の中では引っかかりがないのである。