Google Chromeのブラウザのテキスト入力ボックスでは、再変換や確定アンドゥをしたりすると、そうした部分の文字の確定が取り消されず残ってしまった上に、その部分を再変換状態にするのでおかしな事になってしまっていた。
「文字変換」と入力するつもりで「文字返還」と確定してしまったとき、自分は確定アンドゥの機能を使い「返還」を未確定状態に戻して「変換」にする。Ctrl+BSキーでそれが出来る。しかしGoogle Chromeのテキストボックスでは、これまで「文字返還返還」と表示されて、最後の「返還」だけが未確定状態になるのだ。これを正しく確定したとしても「文字返還変換」となってしまい、真ん中の「返還」を削除する作業が必要になっていた。Firefoxなどではそんなおかしな事にはならない。
ところがこれが、今気付けばいつの間にか修正されていて、期待通りに再変換や確定アンドゥができるようになっているのである。ATOK側が修正されたのかとも思ったが、おそらくブラウザ側がアップデートで修正されたのではないかと思っている。
これができないがために、Twitterへのツイートなどで不便を感じてFirefoxを使おうかとも考えていたので、これが修正されるならその点、問題が無いのである。
Chromeのテキストボックスと言っても、そういうツイートだけではなく、アドレスバーの入力なども同様であるので、この修正は待っていたものである。同じエンジンをベースとしているMS Edgeも修正されているようである。