クレジットカードはある意味支払い完了までの借金であるので、今でもすぐに現金で決済してしまわないと気持ちが悪いという考えの人も多い。自分も当初はそういう感じだったので、あまり興味を持たずにいた。カード破産だとか、使いすぎの問題だとか、当時はクレジットカードの印象が余り良くなかったこともあって、まずそれを作ろうという気持ちも無かった。
しかしネットでは、もうプロバイダー申し込み時点からクレジットカードによる支払いが必須というようたところもあり、概ねその頃くらいに最初のクレジットカードを作ったのだったと思う。それがあるブランド付きのオリコカードである。そのブランドで何か優位なことがあるかとも期待していたのだが、一応その際に特典はあったので、まあそのようなものだろう。
それと前後して他のカードも作るよう要請があったり、もうしばらくすると銀行からキャッシュカード一体型のクレジットカードを勧められたりしてカードが増えた。幾つか使っていくうちにゴールドカード切替の推奨もあったりしたし、さらには銀行の口座開設に当たってその口座から引き落としになる様なカードということで格安ゴールドカードを作ってみたりデュアルで2枚持ちしたりもして、今に至っている。
そんなに、使うだけで十分のカードもあるので、カードのサービス終了とともに退会したものも幾つかあったりする。
その頃までにはクレジットカードが完全に一般的になったこともあり、抵抗はほとんどない。店舗での小さな買物にも使うこともあるし、飲食店などでのカード払いということも、レジカウンターでクレジットカードブランドのマークを探して使えることを確認してそれで支払ったりもするようになった。
何より現金を持ち歩かない、直接やり取りしないのでカードの所在だけ確認したら財布の中の現金は気にしなくて良いのだからそれでよい。
使う場合もそんなに限度額近くまで使うことはないし、節度を持って使う。Webでの明細を確認することで何の分がいつ差し引かれるのかも分かるので、今後も基本的な決済としてはこのシステムを利用することで良いのではないかとも思っている。