理解され得ぬ環境

投稿者: | 2021-01-09

自分のPCの入力環境については、他人が見たらだいたい絶対に次のような疑問を持たれるに違いない。
まずは、テンキーレスキーボードを使っていながら、テンキーを使っていること。
これは、テンキーは実際そんなに使わないしテンキーレスで十分なのだが、やはり数字入力にはテンキーがあった方が良いと思ったことによる。そう思ってから以降もテンキーレスを買い、あえて更にテンキーを買い足しているのは、テンキーは右側にあると邪魔になるので、左側配置にしたいからということである。
次に、黒いキーボードの刻印が黒文字であること。
Realforceの昇華印刷では黒文字しか出すことが出来ない。確かにキーの刻印は見にくいのだが、それでも良いのである。ブラインドタッチができるのでキーの位置をいちいち目で確認する必要がない。ただし完璧に記号も数字もブラインドで出来るかというとそうでもないので、見にくくて困ることは多少ある。それでも自分の基本のキーボード配色はブラック系なので、これでいいのである。
入力方式がローマ字入力でないこと。
ローマ字入力より打鍵数が少なく、高速で入力できる方式を採用しているためである。習得してしまった後は特に弊害のようなものはなく、多少従来のローマ字入力とは混同が生じるくらいでそれ以上のデメリットは特にない。
ほとんど誰も使っていない方式で(周りでは)自分だけが拡張入力の恩恵に肖っているという点、人とは違った何かをやっているという点で優越感に浸れるからである。