Ctrl+M

投稿者: | 2021-05-01

ATOKで変換した後の確定操作は、たいていEnterキーを使ってしまうのであるが、それだと少しはホームポジションから手を外さなければならないので、操作が煩雑にもなるし、Enterキーの打鍵回数が増えすぎて負荷もかかるし、あまり理想的な使い方でないのかも知れない。Enterは基本的に改行だけに使うべきである。
だとすると、どういうキー操作で確定操作ができるかというと、それはCtrl+Mである。
Ctrl+Mで確定の操作ができることは以前から知っていて、それを使うこともあったが、最近はそれも忘れてしまっていて、専らEnterキーに頼っていたのである。
Ctrl+Nは部分確定が割り当てられていて、それは文節毎の確定に多用しているのであるが、どうしてCtrl+Mは使わなくなったのか。それはおそらくEnterキーの方が確定操作としての打鍵が楽だからであるからに違いない。
今後はもう少しEnterに代えてCtrl+Mを使うことで、Enterキーにかかる負担を軽減するのと、操作の高速化を図りたいとも思う。
そう思って、なるべくCtrl+Mを使うように意識してこの記事を書き進めてきたが、打鍵の効率が落ちてしまってもどかしく、どうしてもEnterキーを使ってしまう。おそらく、次に行う動作がEnterキーによる改行だったりするので、Enterキーの方が都合が良いのである。Ctrl+Mは気付いたときに使えば良いのであって、普段はEnterキーを使うことでも特に大きな問題があるわけではない。やはり、特に頻繁に打鍵する場合は単一キー操作のほうが便利であることに違いはない。
なお、このCtrl+Mによる確定操作は、MS-IMEやGoogle日本語入力でも同じであるようだ。