HHKBとRealforce

投稿者: | 2021-09-11

自宅でのキーボードは、基本的にはRealforceをメインにして使っているのだが、文章を書くときなどにはHHKBに切り替えて使ったりもしている。同じ、45g押下圧の静電容量無接点、静音スイッチのタイプなのであるが、打鍵感は異なっていると感じる。
Realfoceは、よりしっかりした打鍵感で、HHKBはもう少し軽い感じで、より長時間打鍵するのに都合が良い感じがしている。
二つのキーボードの違いは、テンキーレスか、60%キーボードかという違いもあって、同じUS配列でも他に異なる部分も多い。一番迷うのはBSキーの位置の違いであり、それぞれ切り替えた直後にはだいぶその部分でのミスタイプが発生する。
ところで、RealforceもHHKBも、配色は白・アイボリーと墨・黒モデルとがある。同じ性能、同じスイッチを使用しているものでも両色がある。
色以外は同じなので、打鍵感なども本来同じはずであるのだが、ユーザの感じる報告では異なっているという感想が多い。自分もある程度、そう感じる。白モデルのほうが柔らかい感じで、黒モデルはより固い感じがする。これは、単に色のイメージの違いなのか、あるいはキートップの素材か仕上げが色によって少し異なっていて、それが打鍵感の違いとして現れるのかわからないが、とにかくそう感じるのである。
おそらく、メーカー側としては同じですとしかならないし、工学的な比較ができるとしたら結果は同じになるのではないかと思っているが、都市伝説的なのか何なのか、どうにも感触が異なっている気がしてならない。
Realforceの初代モデルで、同じスイッチ、製品型番のもの、23Uのテンキー、R2の45gと変荷重(でこれは少しモデルが異なるがが双方静音スイッチ)で自分も比較しているのだが、どれも皆、アイボリーモデルの方が打鍵感が柔らかい感じがするのである。