かつてフィルムカメラの一眼レフを使っていた頃は、50mmの標準レンズを常用し、他に持っていた35mm広角は、自分としてはほとんど使わなかったように思う。当時はその35mmの画角が広すぎると感じていたからである。
今、デジタル一眼を少し使ってみて、やはりズームでその50mm相当付近を標準的に使うのだけれど、28mm~35mm相当程度の広角域も必要になることはある。
従って、自分的なオールラウンドレンズは、まずワイド側18mm始まり程度が良さそうだ。
望遠側は、頻度高く使うのは105~135mmまでの中望遠ではあり、最低限そこまでをカバーしていて欲しい。さらに、かつて単焦点200mmを使っていて、もう少々狭い画角が欲しいと思うことも稀にあった。自分のデジタル一眼で200mmは350mm相当だから、まあ、そこまであれば既に十分。つまり、テレ端側は200mmまであれば十分。
すなわち、自分的な常用レンズは、18-200mm辺りの高倍率ズームなのだろうと思った。これだけの範囲をカバーしているレンズであれば、それ1本で交換せずとも通常の撮影では多分困ることはない気がしてきた。
純正品を見渡したところ、そのように都合の良いレンズは見つけられない。サードパーティとなるタムロン、シグマ辺りにあるようで、その辺りから選んでみたい。