米国時間の昨日、日本時間では本日朝にWordPress 5.9がリリースされたので、このサイトのWPもそれに更新した。自分にとっては初のメジャーアップデートとなる。
手順は以前の記事にも書いたとおりで、プラグインを一旦全て無効化後にアップデート作業を行い、サイト表示や動作を確認しながら、一つずつまた有効にしていくというもの。
ほぼ同じ構成にしてあるテストサイトのほうでまず実施してみて問題なく動作するようだったので、こちらの本番サイトのほうでも同じ作業をして、アップデートを行った。
アップデート作業自体は、マイナーアップデートの時と同様に更新のボタンをクリックするだけで、十数秒かそれ以内くらいの短時間で完了する。これはサーバ環境等によるのかもしれないが。
もっと慎重に行うなら、リリースされてすぐではなく、数日から数週間くらい様子を見て、他のサイトで不具合などがない、あるいは初期の不良が修正されたのを確認してから更新作業をするほうが良いのだろうが、自分の場合はメジャーなプラグインしか使っていないし、サイトのカスタマイズとか、内部機構に関連するようなものも使っていないはずで、比較的単純なことしかやっていないので、おそらく問題ないだろうということで、更新されてすぐにやってみたのである。
これが、もっと大幅な更新で不具合の報告もリリース後数時間で大量にあるとか、正に自分と同じ環境やプラグインが原因でそういうことが起こっているという様子なら再考するものの、そういう情報も調べた限りではなかった様子であるので、もうやってしまおうという結論に至った。
ほとんどの場合、リリースまで長い時間をかけて多くのユーザや開発者側でテストを行って正式リリースに至っているので、基本的にはすぐアップデートをしても問題ないと考えて良いのだが、もっとユーザが多いはずのWindowsのUpdateでもリリース直後に不具合は出ることがあるので、油断してはいけない。
油断はすべきでないが、慎重になりすぎるほどでもない。
新機能のフルサイトカスタマイズは、どこからどうやるのかわからない。それに対応していないテーマであるのか、その辺の変化もない。正直、どこがどう変わっているのかはほとんどわからない。エディタ部のフォントサイズが大きくなったという感はある。これまで通りに投稿などもできそうであるので、とりあえずは問題ないと思っている。
この記事の投稿作業をはじめ、いつもの運用における作業をやりながら、その辺を検証していくつもりではある。