手帳の時期

投稿者: | 2022-09-16

今年もそろそろ来年の手帳を考える時期が来て、どうしようかと思っているところ。
今年は初めて能率手帳GOLDを使ってきて快適で満足しているので、来年もまたGOLDを選ぶことには決めている。
それまでの流れで、サイズは最も手に馴染むと思われる小型版にしているが、標準サイズのほうが良いかどうかという点も悩ましいところ。
標準サイズの能率手帳を引っ張り出してきて手にして、開いてみると、もちろんサイズは小型版よりも一回り大きい。標準ということなので大きすぎるということはないのだが、これまで小型版サイズばかり数年使い続けてきた者としては、そこまでの大きさは求めないし、手に持った時のサイズでジャストフィットと感じるのは、自分はやはり小型版の方なのである。

筆記のスペースや、印刷されている日付その他、罫線幅なども標準の物より狭く小さくなるので、小さな文字で書かなければならず、段々それが辛くなってきているので、その意味ではもっと大きく書ける物の方が良いという面はある。
だがやはり、全体の適切な大きさという点においては、自分は小型版サイズのほうが好みであるのだ。
以前、新聞紙の本文の文字は、今よりずっと小さかった。A4版ではなくB5版が標準サイズだった。手帳に関してもおそらく、もっと昔の人はこのくらいの大きさのものを標準にして、小さなサイズを有効活用していたような気もして、日本人らしいサイズなのはより小さいほうのサイズなのではないか、昔の人がそれを標準としていたのだから、その文化を踏襲するようなつもりも考えて、小型版が良いのではないかと思っている。

従って、結論的には、来年も又能率手帳GOLDの小型版ということになりそうである。

昨年12月から使い始めて、スケジュールは週間ページに、関連するメモは右ページ、その他のメモや書き切れなかった分は巻末のノートのほうにという単純な使い方をしているが、その巻末のノートページもまだ余裕はあり、さらに補充ノートもあるので、1年で書くスペースが足りなくなるというようなことはなさそうなのである。