さらにベーシックなデジカメ

投稿者: | 2007-12-03

エグゼモードという会社は知らなかったが、その会社からこの時代に500万画素というべーシックなスペックのデジカメが発売されるようだ。実売1万円前後との事。

2.4インチの背面液晶。動画撮影機能もあり、記録メディアは1GBまでのSDカード。デジタルズームのみで、接続インタフェースもUSB1.1だが、内蔵メモリ32MB、1/2段毎±2段の露出補正機能まである。駆動電力は単四アルカリ電池・ニッケル水素電池2本。

コンデジの基本機能としては、おそらく十分だろう。画素数も、Webでの画像使用やL版程度の印刷なら500万画素で十分。今の有名メーカーの現行デジタルカメラ製品には、このような基本スペックのラインアップは無いので、ブランドには拘らず、基本スペックのデジタルカメラで十分というユーザ、Web素材作成に小型軽量のカメラが欲しいというニーズ(普通のコンデジではオーバースペックという人)、あるいは小・中学校での情報教育用機材としても良いかも知れない。

単四電池駆動というのも珍しいが、電池スペースが厚くならない分、スリムでもある。CIPA基準で115枚の電池寿命もあり、1万円という価格も手ごろだ。

エグゼモードのサイトを見ると、他にも500万画素クラスのデジカメが多数ラインアップされている。