低価格デジカメも10メガ機時代

投稿者: | 2007-12-12

先日も紹介したエグゼモードから、実売2万円程度と予想される10メガ機が登場する。

光学3倍ズームの沈胴式レンズ。撮像素子は1/1.8インチの大きさ。2.4インチの液晶モニタ。顔検出機能もある。露出補正は±2段。最速シャッタースピードは1/4000秒。記録メディアは内蔵32MBフラッシュメモリか、2GBまでのSDカード。Motion JPEGの動画撮影も可能で、ISOは100~1600。単三乾電池(アルカリ・ニッ水)2本による駆動だ。

CIPA基準で持続力は134枚と少なめだが、交換・用意のしやすい乾電池なので大きな問題にはならないだろう。手ブレ補正はないが、普通に必要な基本機能は網羅したベーシックな10メガ機である。コンデジは乾電池派の人や、高画素機を低価格で求めたい人、かつベーシックな機能で十分という人には最適の機種となるかも知れない。大手メーカー機に混じって、十分選択肢としてあって良い。