OpenTTDの64×4096マップでの開発を1930年からずっと続けて、今2120年を過ぎたところであるが、本線延伸を南進している最中に、だいぶ迂回しなければ先へ進めない都市に当たった。
アイキャッチ画像のような都市の状況なのであるが、これが幾つかの失敗をしている。
見てわかるとおり、中央の都市を大きく右に迂回してこの都市を取り囲むようなルートを取って下部の都市へと向かっている。これは当初、短絡側の湖を橋で越えるルートを思い付かなかったからである。
後になって、この短絡できるほうのルートが取れることがわかり、建設を始めたのであるが、既に右の大回りルートを建設して駅も建ててしまっている後であって、都市からの評価は最低になっている。新駅の場所は、領域では左上の街の区域であるが、その左上の街からも評価は最低となっている。
すなわち、新ルートの予定の場所に新駅が建設できないのである。
新駅を建設しないで居ると、街が勝手に道路を延ばしたり建物を建てたりするので、線路だけは敷いておく。ただし、線路だけ敷いた状態でも、道路は勝手に延ばして踏切や橋で超えてくることがあるので、駅を建設する予定の場所は線路ではなく土地を買い付けて看板を立てておく。
さらには、信号を設置する予定の場所も、予め信号を設置しておいた方が良いということに今気付いた。
大回りルートと元駅の建設年が2113年で、この画像現在は2121年である。建設から7年経っても都市の評価は最低のままで、まだ当面評価が上がりそうな雰囲気はないので、もうしばらく待ちつつ、手っ取り早い植樹などをして評価が平凡以上に回復するのを待ち、新駅を建設したら、大回りルートのほうは廃止する予定なのである。
ちなみに、画像右上方向の2線は油田から製油所への輸送線で、ずっと先に複線で整備していた路線である。