AF-ONボタン

投稿者: | 2009-06-10

EOS 40Dで、そこにそのボタンがあることは知っていたが、これまでほとんど使ったことがなかったのがAF-ONボタン。グリップしたときに親指の位置付近にある小さなボタンだ。
これを押すことでオートフォーカスが動作し、合焦操作が行われる。つまり、シャッター半押しと同じ機能である。
合焦は専らシャッター半押しで実行していたので、このボタンの意義はあまり感じたことがなかった。

合焦はとりあえず後にして測光だけしたい場合や、AI SERVOモードで動体への合焦状態を維持したい場合などは、シャッター半押しと機能を分けて独立した操作とするほうが合理的かも知れないと思い、シャッター半押しでは合焦ではなく測光のみの機能を割り当ててみた。

そもそもMFの場合はピントリングで操作して、半押しは使わないわけだから、それら操作が個別のボタン操作になったとしても不便は感じない気がしている。どちらのボタンも、いわゆるホームポジションにあるからだ。