テキストサービスの一覧から削除してあった状態のMS-IME (Microsoft IME Standard 2002)を復活させて、キーバインドをATOKにして使ってみる。AZIKの拡張分の癖が出るが、無論全く入力ができないということは無い。
やはり、操作に関しては慣れで何とかなるのだろうし、ローマ字入力の定義も多少はカスタマイズしてAZIK化ができると思うので、まるっきり使えないということではないのだろうとは思う。
変換効率と言って、どこがどう悪いのか説明しろと言われてもできないが、変換にストレスを感じたり、誤変換がどれだけ発生するかということを総合的に見ると、やはりATOKが良いなということになるのだろう。また、一昔前と違い、MS-IMEもだいぶ高機能化してきつつあるらしいので、もう本当にどうしてもこれを使え、ということになったら、我慢するしかないのだろう。
自分の場合、前述のとおりMS-IMEはテキストサービスの一覧から削除してATOKだけがIMEとして有効になるようにしている。通常使うIMEをATOKとしていても、ここの一覧から削除しない限り、時々WordやExcell使用中に勝手に変更されて起動したりするのだ。
一覧から削除したらそういうことはなくなるが、それでもWindows Updateを行ったタイミングで勝手に復活することもあるから、結構厄介に感じることがある。