セイコー製の電波時計で、液晶表示の物にはほとんどの場合、福島局を受信したか九州局を受信したかという事がわかるようなインジケータがついているようだ。国内の電波時計の有名メーカーでは他にシチズンやカシオがあるが、それらには多分ついていない。
当初「E」とか「W」とかの表示が何かと思ったら、そういうどちらの電波を受信したかという表示だった。通常は気にする必要は無いだろうが、この頃のように福島局の送信が不安定なときは、どちらを受信したかという事を知りつつ運用状況を把握する目安になる。
「E」と「W」で、なぜ「E」が福島で「W」が九州なのだろうとよく考えたら単に東日本と西日本という意味でEastとWestの頭文字であろうと思われる。