テンキーの出番

テンキーレスキーボードを使っている。そういうキーボードを使っているが、テンキーも使っている。なんだか矛盾している。
そもそも、テンキーレスにしたのは数字入力をそんなに行わないこと、ノートPCではそもそもテンキーがないので、そういう環境に慣れていたこと、テンキーがあるとマウスが遠くなることなどによるものである。
だが稀に、テンキーを使った方が良い場面があるかも知れないと思い、テンキーをマウスとは反対側、キーボードの左側に置くことでテンキーレスキーボードと組み合わせて使うことにしている。
ところがやはり、テンキーの出番は少ない。自宅では家計簿などExcel表の数値を入力する時くらいしか本当に出番がない。このような文章に出現する一桁二桁の数値くらいなら、メインキーの上段にある数字キーで十分対応できる。
そうして使う機会が少ないので、左手でのテンキー操作も一向に慣れず、正直使いづらいと感じることもある。
テンキーそのもののキー配列も感覚的に使いづらい。NumLockの位置、TabとBSの位置が分かりづらい。Tabはメインキーボードと同様に左側列にあってほしいし、右上の位置はBSが良い。なのに一般的なテンキーのそれらキーは最上段にある。辛うじて左上がESCというのは感覚的にわかりやすい。
メインキーボードの左並べて置けば、Enterキーと＋－＝が左手小指で操作できる位置に来るので、これが上手く使えるようになればまだ良いのではないかと思っている。Enterはともかく、＋－＝はそんなに使わないかも知れないが。