以前に書いた次の記事「Webフォーム内での変換修正」については、結局Google Chromeでのみ発生する。他のアプリケーションでは発生しない。
http://aptpriority223.sblo.jp/article/186435857.html
もう少し正確に言うと、Chromeのエンジンを搭載したブラウザで発生するので、つまりは最新のEdgeでも同じ状況が発生する。
入力した文字の確定アンドゥ、すなわち未確定状態に戻す操作(ATOKではない他のIMEでは再変換と呼ぶのかもしれない)をすると、文字列が一旦確定されて、その直後に同じ文字列が未確定状態で出現するというおかしな現象になっている。
これに対応するには、確定状態の文字列を削除しなければならないので、それなら確定アンドゥの意味が無い。ATOKだけではなく、Google日本語入力でも同様の現象が発生する。
Chrome 75以降で発生しているようだが、80になっている今も修正されていない。Chromeとしては日本語の変換などどうでも良いと考えているようで、こういうことはとにかく今後も修正は期待できない。Firefoxなどでは問題ないのだが。
こういう事も含め、日本語環境はとにかく不便な環境を強いられている。ワープロでは一太郎があるように、純国産ブラウザの開発と普及、このような日本語に対応しないブラウザの排除が望まれる。