毎年2月初旬には新しい一太郎とATOKがリリースされて、自分もここ10年くらいは毎年発売時期に新しいVersionに更新している。
毎年のアップデートは、直前の版から見ればさほど大きな変更があるわけではないので、エディタのバージョンアップもそうだが、そんなに特別な違いが生じるということはほとんどない。
ATOKなども基本的に設定は引き継がれているわけだから、あえて何か設定を触らなければならないということがないのであって、ほとんど見た目的な部分についても変更は大きなものではなく、それなら何で最新にするのか、その意味はあるのかとも思われることとなる。
そうではあっても、やはり最新は最新で良いのである。
最新にしておけば、そこから最大限の期間でのサポートが期待されるからで、使い勝手も変わらないのであれば、それが最新だということでの安心感がある。
ATOKに関しては、ローマ字カスタマイズで入力方式を独自の物にしているので、これが引き続き問題なく使えるのであれば、とりあえずそれで良い。
IMEの切替時などに表示される名称が、これまでは単に「ATOK」だったように思うが、今回から「ATOK for 一太郎2021」になっている。いや、2020の時もそうだったかもしれない。自分の環境においては、インストール後一時的にIMEが見つからないというようなエラーがあったが、そのうちに解消されたと思われる。
追記
やはり2020の時も「ATOK for 一太郎2020」だったようだ。