自宅で印刷する物

投稿者: | 2021-11-21
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PCは所有していても、自宅で印刷するものなどほとんど無いので、プリンタに類するものは所有しないことで間に合っている人も少なくない。
写真の共有はスマホやクラウドで済ませられる。年賀状は出さない。そのほか、特に印刷すべき物が思い当たらない。どうしても必要ならネットプリントなどを利用したり、他人に頼んだり、あるいは良くないことだが会社のプリンタから出力させてもらうなどで対応している者もいる。

自分も一時期はプリンタは特に使う用途もなく、だいたいオンラインというかPC上で済ませてしまえるので興味さえ持たない時期が続き、それに関するコストにも悩まされずにいたが、写真撮影を趣味の一つとするようになって、それを印刷したいという欲求から、再びプリンタを持つようになった。
写真以外にも、もちろんプリンタがあれば印刷するべき物はある。DVDのラベルの印刷もその一つだが、名刺の印刷などもそれである。手帳に貼り付ける時刻表もそれだ。このようなブログ記事などを校正するには画面上で読み返すよりも印刷したものと筆記具を使ってやるほうが確実でもあって、そのほうが良い文章になる。

プリンタを所有していると、頼まれ物で写真や年賀状を印刷したり、あるいは何か書類をコピーしたりスキャンしたりということもある。
デジタル化やペーパーレス化の潮流には反するが、用紙に出力するというのはやはりまだ必要なことで、タブレットなどが主流になっても今後も当面はプリンタも不要ということにはならない。

とは言っても、自宅ではそんなに頻度高く印刷をするというわけでもない。今のプリンタはたいていスキャナ機能やコピー機能を併せ持って複合機になっているので、そういう機能も含めて活用する。
コピー機能は、紙の書類を提出する時に控えを取っておくのに使う。申込書の類が1枚しかないときに、最初にコピーを取って書く練習をしてから本番・清書をするということもある。
用紙としてしかないものについては、スキャナでPDF化するなどして取り込んで、デジタル的なデータとして保存しておくという作業もたまに必要である。

気になったWebページを見つけて一々印刷するわけでもないが、Webページは生ものでいつ見られなくなるかわからないから、余程これは保存しておくべきと思ったものについては印刷して保存しておくのが最も安心である。
最近はマニュアルの類が用紙や冊子では配布されなくなってきているから、Web上でしか配布されていないそれらを印刷して出力するということも場合によっては必要である。例えば何か家電製品に関するマニュアルで、PDFでしか見られないのは、その家電を操作しながら参照したい場合、PCがそばになければならないため、要するにPDFのデータの状態では不便であって、印刷する必要がある。

プリンタがなければ、そういう印刷もしないが、あるならそれなりには使わなければ勿体ないのと、メンテナンスのためもあって適度に稼働させてやるべきであるので、何か必要な場面を見つけて活用をするようにしているのである。
努めて使うようにはしていたつもりではあるが、それでも月に一度くらいしか使わないということもあった。様々あってもここで書いたこと以上に自分が使う用途は思いつかないので、使用頻度としては多分、そんなに高くはないのである。
無理に使おうとして、何か印刷するものコピーすべきものはないかと探してみても、そんなに簡単に見つからないのである。出力したところでそれを活用する機会自体がないと思われる場合が多いからである。