このところ出現してくる新しいファイル形式は、拡張子はそれぞれでも実態はzip形式であるというものも多い。たとえば、Mozilla FirefoxのExtensionやThemeのxpiやjarがそうだ。拡張子をzipに変えてやると、アーカイバで含まれている内容が見れてしまったりする。無論、ファイル操作もできる。アーカイバで操作はできないが、PGPやGnuPGの暗号化も、zipのアルゴリズムで内容が圧縮される。
OpenOffice Documentのodtやodsも、実態はzip。これも拡張子をzipにすると、同様にアーカイバで操作できる。
さらに、Microsoft Office 2007のファイル形式、docxやxlsxも、実態はzipだ。拡張子を変えると、アーカイバで閲覧・操作ができてしまう。ただし、Open Document形式とは違うようで、それをOpenOffice.org 2.0で開く事はできなかった。